Amazfit band5 ファーストインプレッション
スマートバンド、Amazfit band 5を導入した。
アマズフィットと思っていたが、アメイズフィットと読むらしい。
僕は一人暮らしを始めてからずっと睡眠に悩むところがあって、途中で目覚めることがしょっちゅうあった。
筋トレをするようになって体組成計が欲しくなって、どうせなら睡眠状態を測れるスマートウォッチも買おうとなったところ、どっちも同じメーカーで揃えた方が都合がいいようで、だったら価格が手頃なXiaomiのにしようとしていたのだが・・・
mi band5の正式な日本販売が始まらない。国内投入の発表が8月末で未だに続報すら無い始末。
別にAmazonじゃグローバル版が売られてるし、使う上ではそれでも支障は無さそうなのだが日本版のアナウンスがされているのにわざわざそうでない物を買うのもちょっと癪に障る。いつまで待たせるんだよと。
そんな折にAmazfit band 5の発表。見た目は明らかにmi band 5だしどう違うんだと思って調べてたら製造元のhuamiという会社、mi bandの開発をしている会社でもあるんだとか。コンビニのプライベートブランド商品が実際の中身は別会社の製品だった、みたいな関係性だろうか。
過去の製品のレビューを読み漁る限りXiaomiの体組成計との連携も問題なくできるそうだしこっちでもいいか!とエイヤっと買ってしまったわけだ。
まず当記事ではAmazfit band5を買って行った設定やアレコレをレビューしていく。
パッケージ。お菓子の箱みたいにビリビリと破る引き手がある。箱も取っておきたいガジェットおたく泣かせの仕様である。
開封すると充電ケーブル、バンド本体、マニュアルが入っている。
バンド本体。見た目はMi band5そのもので、違うのはホームキーの見た目がむこうは円なのに対してこちらは楕円形。そもそもマークそのものが目立たないのでほとんどわからない。
バンドの裏にはAmazfitのロゴ。
マニュアルには専用アプリのZeppとやらをインストールするよう指示があるが、実際はXiaomiのアプリでも使えるらしい。とはいえこの手の製品を使うのは初めてなので素直に前者を使うことにする。
(記事を書く前にログインしちゃっていたので撮影用にログアウトした)
初回起動でログインを求められる。当然アカウントなど持っていないのでメールアドレスで新規にサインアップする。
ちなみにXiaomiのmi fitアプリでも同じアカウントでログインできるのでどちらを使うかも選べる。どういうこっちゃ。
ログインするとトップに歩数や睡眠時間やらがドンと出てくる。
下のタブでアラームの設定やその他の設定も呼び出せる。
mi fitアプリはこの下のタブの真ん中が友だちなどと誰かと結果か何かを共有する機能?が表示される(周りにこういうのを使ってる人がどれだけいるのやら)し変更できそうもないのでこっちを使うのがいいかな。
バンドもペアリングをしないと使えないので最初に設定を行い準備完了、実際に巻いてみる。
僕の腕は細い方なので最大限きつくしてやっとフィットする。女性だと厳しい人もいるのではないだろうか。文字盤のサイズも思ったより大きいし。
そして盤面デザインがちょっと派手なのでまずこれを変える。
アプリの中からテーマを無料でダウンロードできる。とにかく控えめなやつに変えたいがSimpleとカテゴライズされているものでも割と派手めだぞこれ。
最終的にたどり着いたこのPhoto Watch Faceなるテーマ、背景をPCやスマホよろしく自分で画像を設定できるらしい。
上下どちらも「写真」という珍事。中身はアプリの通例通りでカメラ撮影or保存してる写真からの選択である。
だからこんなこともできてしまう。これはナイス。
縦長なのでキャラもののイラストは映えそう。
僕がこのスマートバンドでやりたいこととして
・睡眠計測
・運動量計測
・着信及びLINE通知の受け取り
・ストップウォッチ
これらを使うために端末の許可設定やメニュー配置の変更を行っていく。
上2つはわかりやすい箇所に設定項目があるので割愛するとして、まず通知の受け取り設定。
普段スマホをポケットにしまっているとバイブにも気づかずいつの間にか不在着信が入っていたなんてことがザラなので密かに期待している機能だ。
電話の着信とは別にアプリ毎に通知の受け取りの有無を設定できる。今回はLINEみたいな生身の相手から来るような見逃したくないものだけを設定する。
メニュー操作は基本の文字盤から上下左右にスワイプして切り替えていく。
こちらは上下スワイプで様々な値の計測や設定などのメニュー、
こちらは左右スワイプで各機能へのショートカットといった具合。
これの配置や表示する項目もアプリで変更できるので、まずはストップウォッチや使いそうな機能に絞っていく。音楽コントロールとかも面白そうだな。
そして腕時計としての役目も果たしてもらうのでデフォルトでオフになっている動きを感知して自動点灯の機能もオンにする。
感度も標準か敏感か選べるが標準ではやや反応が悪いので後者にする。
付けてすぐはこの項目の設定がわからなかったのでいちいち盤面を触らないと表示できず失敗したと一瞬思ったものだ。
一通りの必要な設定は済んだので付けてしばらく様子を見ていく。後日体組成計も届くので組み合わせて使うのが楽しみである。
ちなみにまる二日付けっぱなしにしてバッテリー消費は15%くらい。一週間は持ちそうだな。